朝日新聞社は貧乳フェチ

僕は巨乳について調べていました

先日、巨乳について調べていました。そのとき、巨乳についても掲載している素晴らしい百科事典、Wikipediaを読みました。読み進めていきましたら、次のような記述がありました。

巨乳 - Wikipediaより引用:


理由は公開されていないが、週刊誌の広告見出しに「巨乳」が使われている場合、読売新聞ではこの言葉を削除して掲載している。また朝日新聞の場合「豊乳」と置き換えている。

僕は朝日新聞の行う言い換えに興味を持ちました。何故「巨乳」を「豊乳」と言い換える必要があるのでしょうか。いろいろと考えてみましたが、貧乳に対する愛がそうさせたのだ、と結論付けました。

「巨乳」・「豊乳」の対義語

彼らは腐ってもマスコミです。「正しく言葉を使いたい」という気持ちは持っているでしょう。正しい言葉遣いという観点では、「巨乳」の対義語は「微乳」であり、「貧乳」ではありません。漢字の意味からいって、そうなってしまうのです。

漢字は一文字だけでも意味を持ちます。そして、反対の意味同士の漢字でペアを作ることが出来ます。単語でいうところの対義語の関係です。例をあげると、「大」と「小」の関係や、「善」と「悪」の関係です。

この関係でいくと、「巨」は「微」、「貧」は「豊」と対応付けられます。この関係は、おっぱいを意味するところの「乳」を加えても変わりません。ですから、「巨乳」の反対は「微乳」ですし、「微乳」の反対は「巨乳」です。「貧乳」と「豊乳」の場合も同様です。しかし、「巨乳」と「貧乳」の間には直接の関係はありません。
正しい言葉づかいを考えると、「巨乳」と「貧乳」はペアにならないのです。

殺してでも「微乳」など認めない

朝日新聞社では「巨乳」という表現を「豊乳」と言い換えます。
言葉を言い換える、というのは、言霊を殺すことです。言霊――そう、言葉には魂が込められているのです。朝日新聞社は、「巨乳」の言霊を殺すのです。

巨乳という表現を許してしまうと、微乳という表現を許さざるを得ません。正しい言葉づかいを守らなくてはなりません。しかし、朝日新聞社としては、小さなおっぱいを「貧乳」として愛でたいのです。口が裂けても「微乳」など言いたくないのです。譲れない想いがあるのです。
微乳」の存在など許さん、でかいだけのパイオツの言霊なんてどうでもいい、「巨乳」の言霊なんて死んでしまえ!・・・「巨乳」に込められた言霊は、殺されてしまいました。「巨乳」の言霊を殺してでも、「微乳」を認めたくないのです。

小さなおっぱいへのこだわり

「貧乳」と「微乳」。どちらも小さなおっぱいを意味する言葉です。どうして「貧乳」はよくて「微乳」はダメなのでしょうか。これは小さいおっぱいへの強い関心があるからと考えられます。
人というものは、関心が薄ければ区別がテキトーになります。例をあげましょう。
家の母親は、テレビゲームのことを「ファミコン」といいます。ファミコンだろうがWiiだろうがPS3だろうがドリキャスだろうが全て「ファミコン」です。彼女は「なんかピコピコやるやつ」ぐらいにしか思っていません。
任天堂信者が聞いたら、PS3と一緒にしてくれるな、と激昂しそうな話ですが、彼女にとってはどうでもいいことなのです。彼女には関心が薄いことだからです。
同じようなものを細かく区別する、ということは、関心がなければしないことなのです。朝日新聞社は小さなおっぱいに関心があるから、「貧乳」と「微乳」を区別するのです。

貧乳こそ至高である

朝日新聞社は、小さなおっぱいに並々ならぬ関心を持っています。そして、小さなおっぱいをさらに細かく分類します。小さなおっぱいの中でも、貧乳を愛しています。「貧乳」と「微乳」は大きく違うものだと認識しています。貧乳こそ至高であり、微乳なんてカスだ、という主張を持っています。微乳の存在など消してしまいたいほどです。
一方で大きなおっぱいへの関心は薄いものです。巨乳と豊乳の区別なんてしません。大雑把に、でかいパイオツだな、という認識です。巨乳を豊乳と言い換えたところで、なにか問題あるの?と思っています。
このような背景から「巨乳」を「豊乳」と言い変えたわけです。

朝日新聞社は貧乳フェチですが、僕はおっぱいが好きです

朝日新聞社は、貧乳を大変愛しています。しかし、ほかのおっぱい達には関心がありません。マザーテレサ先生の言葉を借りますと、「愛の反対は無関心」です。朝日新聞社は貧乳以外を愛していないのです。これは大変もったいないことです。
貧乳も巨乳も微乳も豊乳も爆乳も超乳も美乳も垂れ乳もロケット乳もお椀乳も、とても全ては書ききれませんが、どれも素晴らしいものです。みんな愛すべきおっぱいです。
みんなちがって、みんないい。金子みすヾ先生も言っています。おっぱいに優劣なんて付けようがないんです。僕は全てのおっぱいを愛していきたいと思います。